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Webを身近なもので例えると、全てが解決する

2009年10月8日

普通の人に、ウェブの話をするのは結構気を使います。
IT業界同様、まあどこの業界にも共通することなのですが、とにかく専門用語が多い。そして、「見ている側」にとって、「作る側」の興味なんてハナっからありません。そんな人に、どう説明すれば伝わるのか…?

今まで、色んな人と話し、そのうち納得した方には、専門的な事をクルマなどに置き換えて話しています。
これまでの納得例を紹介します。

Q: どうしてプログラムが組まれたサイトは作れないの?
私はWebデザイナーであって、プログラマーではありませんので、アマゾンやGoogleは作れないのは当然です。しかし、凡人からすれば、同じ「IT系の人」として見られるので「違うよー」と言うだけでは通用しません。

私はクルマのデザイナーであって、外観を作る事に特化しています。プログラムを組んだサイトは、素晴らしいエンジンを積んだクルマ。申し訳ありませんが、私はそのエンジンを作るエンジニアではないのです。

このほか、「ウェブのインダストリアルデザイナーです」と説明しても伝わります。
「外から見るもの」と、「内部で動いているもの」をうまく説明した例でした。

 
Q: なぜ、ブラウザによって見え方が違うの?
「各社の競争」といえば簡単ですが、それでは通訳しただけに過ぎません。

一本の道路を走るクルマを想像してみてください。軽自動車は乗り心地が悪いけれど、軽快に走ります。高級車は発進速度が遅いけど、安定感・安心感があります。普通車は目立った短所も、ずば抜けた機能もないけれど、大衆に受け入れられています。それぞれのクルマは、同じ道路でも走り方やドライブ感が異なりますが、異なったユーザ層を支えているわけなのです。

エクスプローラーを使おうが、Firefoxを使おうが、サイトは同じサイトです。クライアントの大多数がエクスプローラー以外のブラウザを知らないため、こう説明すると分かりやすくなります。

また、メールやレンタルサーバの説明をするのに、郵便局やマンションも使います。

 
Q: なぜ、プロバイダのメールは外出先から受け取れないの?
プロバイダのPOPメールの話です。最近、Webメールの利便性が向上してきましたので、自宅で利用中のPOPメールがどうしても不便に感じてきているようです。

プロバイダは手紙を集める郵便局が指定されています。東京都の郵便局に手紙が届いたら、千葉で受け取れないのと同じです。

メールは、アナログの代役がいるので、割と説明しやすいです。

 
Q: 新しいホームページを、○○さんのサーバに載せるのはどういうデメリットがあるの?
教会のホームページをリニューアルすることになりまして、今までは私の所有するレンタルサーバに乗っけていました。ところが、そうすると私のドメイン(soheicube.com)のサブドメインが教会のアドレスになり、教会ではなく私のドメインの方の知名度が上がります。

何世帯も入っているマンションを想像してみてください。各世帯の住所は「soheicubeマンション○○号室」になります。第三者が住所を見ると、「○○号室」よりもマンション名の方に目がいくと思います。
また、部屋はペラペラの壁で仕切られており、隣の部屋の騒音は丸聞こえ。隣人が騒ぎ出すと、壁が倒れ込んで隣の世帯に迷惑がかかります。

マンション名=ドメイン
○○号室=フォルダ名/サブドメイン
ペラペラの壁=共有プロセス、ディスク領域

私の利用しているサーバは共有サーバのため、新しいウェブサイトの動作保証が確保できません。また、最近ウィキやWordPressを複数動かしているので、やや重くなってきています。

まだちょっと事例は少ないものの、だいぶこの「身近なものに例える」シリーズは役に立っています。他にも「この説明もいいよ!」というものがありましたらお知らせください。

Category: ライフハック | posted by sohey | 0 Comments

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