ゲーム業界を皮肉ったゲーム3選

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24 7月 2009

game sarcasm
「子供も老人も!誰でも気軽に遊べる○○!」
その後に流れる、コントローラーをブンブン振り回す大人達の映像。そして楽々とクリアし、喜ぶプレイヤー。
 
…ちょっと待った!そんなのゲームとして認めないぞ?(怒)
私はボタンをたくさん押すゲームは嫌いな方ですが、難易度はそれなりのものを要求するワガママゲーマー。この基準はずっとあって当然のものだと思っていたものの、最近のゲーム(特にWii)のくだらなさ、難易度や完成度の低さに呆れるばかりですヨ。あ、誤解しないでくださいね。任天堂製(マリカー除く)のWiiソフトは認めてますよ。
 
ここで紹介するゲームは、そんな落ちぶれたゲーム業界を皮肉ったものばかり。これらのゲームをクリアし、本当の意味をさぐってみようではないか。

1. You Have To Burn The Rope (YHTBTR)
game sarcasm - YHTBTR
タイトルの言う通りにすれば簡単にクリアできるゲーム。
操作は「矢印キーで移動、スペースでジャンプ、その他大勢のキーでオノ攻撃」のみ。ちなみにオノ攻撃は全くもって不要…。
 
game sarcasm - YHTBTR big hint
 
ボス部屋に辿り着くまで、かなり重要なヒントが書いてあって、この後の展開はバレバレ。え、まだ分からない?ボスを倒すには、ロープを…(以下略)
で、どういう意味かといえば「ゲームが簡単すぎる」。だけです。
昔のゲームは何度も何度もリトライを繰り返して、ようやくクリアできた達成感を味わったものです。でも今のゲームはなんだ?サルでもクリアできるじゃねぇか!
イージーモードをクリアした後にでるベテランモードも、ただただイージーモードにめちゃくちゃな設定を施した程度でプレイヤーを発狂させるだけ。こんなのゲームじゃない。笑止!
 
2. Achievement Unlocked
game sarcasm - Achievement Unlocked
意味不明?しかもどうやってクリアするかって?さぁね。
状況を把握するのに、ちと手間取りましたが、要は「何をやってもホメられる」「全ての事が達成感として認められる」ゲームなのだと思います。ったく、ガキじゃないんだからホメるのも限度ってものがあるだろ…15秒間生き延びただけでホメられるって正直バカバカしい…。
さらに「達成」した記録が右側に羅列されて、なんだかスーパーゲーマーになった気分。さぁ、これを友達に見せてもっと自慢しよう(爆)
達成記録やトロフィーに固執したゲームをむちゃくちゃ批判しています。真のゲームは、トロフィーに固執しなくても楽しめるはずなんですよ。ね?
 
3. Upgrade Complete!

ゲームのロゴ、メニューボタンも購入しなくてはならない、この貧乏臭さは一体?

ゲームのロゴ、メニューボタンも購入しなくてはならない、この貧乏臭さは一体?


無駄なほどのアップグレードの「購入」をいきなり迫ってくる。まず最初に、このゲームにはメニューがない。ないので、買わなければならん。しょうがないから買う。買おうとしたらカネがない。親切なゲームが、カネを貸してくれる。どういう訳か、「ノー」という選択肢がないっっ!
そして、次はローディング画面がないと言い出した。ローディング画面がなければ、ゲームデータの大半が読み込まれない。しょうがないから、こいつも買う。余ったカネは200ドル。ちょうど「セーブ機能」を買うための金額である。やはり、仕組まれていたか…!早速一杯くわされた著者であった。
 
game sarcasm - Upgrade Complete! buy screen
 
ようやくゲーム画面に辿り着いた。うわっ、画面が超レトロ。なんか角砂糖ぶつけるのが唯一の攻撃方法みたいだ。カネが貯まったら、今度はゲームグラフィックを購入しないとな。
 
アップグレードするほどCPUに負荷がかかる仕組み

アップグレードするほどCPUに負荷がかかる仕組み


しばらくプレイして辿り着いた結論:とにかくアップグレードしないと進まないゲーム。「アップグレードする事に固執したゲーム」を皮肉っているようだ。もちろん、アップグレードが正しく活用されたゲームも数多いが、それにこだわりすぎたゲームも数多い。せっかくのゲームプレイが、つまんねぇアップグレードによって潰されてしまうのが非常に残念である。
 
3番目のUpgrade Complete!は無駄なアップグレードを繰り返しながらも、結構楽しむことができたと思う。シューティングとしては珍しい、自機にパーツをくっつけて形を変える、また左右の移動ができないが回転ができる…という斬新さがあった。
いくら「老人や子供も…」といっても、誰でもゲームをやり込んでいけばレベルの低さに気づくものだと思います。ゲームバランス考えてから発売しておくれよ〜と言いたいところなのですが「時代の流れ」と「既存ゲーマー」のどっちをとるか、メーカーとしては厳しい選択肢なのかもしれませんね。
[提供元: makeuseof.com]

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